清水エスパルスは開始早々の失点を取り返せず、黒星スタートとなった。

 リーグ戦の前節アルビレックス新潟戦(11日・2-0)から10人を入れ替えて臨んだ。DF立田悠悟(18)、DF飯田貴敬(22)の2人のルーキーが初先発した。

 後半30分には、飯田が同じ野洲高出身の先輩MF村田和哉(28)へパスを出し、村田がクロスを入れる場面もあった。

 結果は完封負けで、飯田は「思っていたよりも攻撃に参加できなかった。まだまだできなかった。勝てなかったので悔しい」と振り返った。セットプレーからシュートも放った立田は「自分のところからミスが続いてしまった。(今後は)結果を残せるようにしていきたい。やることはこの先多いと感じた」と悔しさをにじませた。