柏レイソルは24日、ドイツ2部シュツットガルトMF細貝萌(30)の完全移籍での加入を発表した。

 細貝は前橋育英から05年に浦和レッズに加入。11年にブンデスリーガのレーバークーゼンへ移籍し、すぐにアウクスブルクへ期限付き移籍。12年にはレーバークーゼンに戻り、13年にはヘルタ、15年にはトルコ1部のブルサスポルへ移籍し、16年からシュツットガルトでプレーしていたが、同年12月18日のビュルツブルク戦で先発して以来、出場機会はなく7季ぶりのJリーグ復帰となった。

 J1通算98試合5得点、ブンデスリーガ通算102試合3得点、同2部通算17試合無得点、トルコ1部通算20試合無得点。国際Aマッチ30試合1得点。

 細貝はクラブを通じ「2011年にドイツに移籍してから約6年間海外でプレーしてきたので、久しぶりに日本でプレーすることが楽しみである一方で不安もありますが、チームの目標達成に貢献できるよう自分の全てをこのチームに捧げたいと思っています。柏レイソルがもっともっと素晴らしいクラブになることが出来るよう、ピッチ上で全力を尽くします」とコメントした。