J1ベガルタ仙台DF平岡康裕(30)は29日、清水エスパルス時代の同僚で28日のW杯ロシア大会アジア最終予選のタイ戦で史上3人目となる代表通算50得点を達成した日本代表FW岡崎慎司(30)を祝福した。

 持ち味のヘッドで節目のゴールを決めた岡崎について、平岡は「オカは試合に出れば結果を残す。海外で勝負強さを磨いた」と語った。

 平岡は岡崎とともに05年に清水でプロデビュー。「去年も(英プレミア1部レスター)で優勝してますし、より刺激になります」。リーグ戦では4月1日のホーム川崎フロンターレ戦を皮切りに、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島といった強豪クラブとの4連戦が始まる。同期の活躍に気合を注入された平岡は「序盤のキーポイントになる。上に行くのか中盤に行くか」と3連戦を位置づけて、川崎F戦勝利を誓った。