ベガルタ仙台は30日、紅白戦を2本行った。別メニュー調整を終えて28日に合流したDF石川直樹(31)は主力組の左センターバックで2本とも出場。4月1日のホーム川崎フロンターレ戦出場へ意気込んだ。

 24日から臀部(でんぶ)の痛みで別メニュー調整を続けていたが、リーグ再開戦に間に合った。「今週から合流できている。2日後の試合には出られる」と、川崎F戦出場へ意欲を見せた。

 川崎Fについて、「ショートパスでつないでくる。受け身になるのではなく、アクションを起こしてボールを奪いに行く」と対策に自信を見せた。現在仙台はリーグ戦3勝1敗と4位につけている。「日々良くなっていると感じる。楽しい」と開幕ダッシュ成功を喜びつつ、「トップ5を目指しているので、それが普通の勝ち星」と気を引き締めた。