前節まで開幕4連勝で首位を走っていたヴィッセル神戸が、ホームに強豪浦和レッズを迎えた。

 序盤はお互いに探り合いの状況。神戸は前半28分にMF大森がドリブルで中央を突破。決定的な場面を作るも、得点はならず。前半は0-0で折り返した。

 後半に試合は動いた。同16分に浦和MF柏木がドリブルでゴール前に顔を出し、最後は左足で先制弾。浦和はその3分後にも、DF遠藤が追加点を奪った。2点のリードを許した神戸は、後半36分にDFの裏に飛び出した途中出場の19歳MF中坂が、相手GKをかわしてゴール。神戸が1点差に迫ったが、後半ロスタイムに浦和はカウンター攻撃から最後はMF柏木がダメ押し弾。結局、浦和が3-1で勝利。神戸は今季初黒星を喫した。