J2モンテディオ山形が今季6試合目にして初黒星を喫した。アウェーでV・ファーレン長崎に0-2と完敗。前半27分にCKから先制され、後半44分にもゴールを許した。木山隆之(たかし)監督(45)は「セットプレーでマークを外して、もったいなかった」と先制点を悔やんだ。前節で開幕5試合無敗(1勝4分け)のチーム新記録をつくったが、更新はならなかった。

 前半9分にFW阪野豊史(26)が、後半16分にはMF瀬川和樹(26)がフリーになって打ったシュートは相手GKに阻止された。3試合連続無得点となり、決定力不足が浮き彫りになった。木山監督は「苦しい時期ですけど、乗り越えて力をつけたい」と話した。勝ち点は7のままで、12位と順位を1つ下げた。次節は9日、ホームに大分を迎え撃つ。