アルビレックス新潟は2連敗を喫し、またしても今季初勝利を逃した。

 前節G大阪戦に続く3失点と守備が崩壊した。前半27分、DF富沢清太郎(34)がPKを献上し先制される苦しい展開に。劣勢打開を図り、後半途中からFW鈴木武蔵(23)やFW田中達也(34)らが投入されたが、逆に攻守のバランスが崩れてさらに2点を失った。三浦文丈監督(46)は「ゲームには集中して入ったが、決定的チャンスに決めきれなかった。PKで失点し、選手交代でリスク管理が甘くなった」と険しい表情だった。