サガン鳥栖は22日、佐賀・鳥栖市内で16年度の決算概要を発表した。

 新規スポンサー獲得などで968万円の2期連続黒字となった。11年度から6期連続増収中だが、17年度はJリーグの分配金などもあり、初となる30億円超えを達成見込みだ。

 竹原稔社長(56)は「地域に密着した中でのサッカーを通じ、来場者を伸ばす施策をしっかりやっていく必要がある」と、さらなるクラブの成長を誓った。