サガン鳥栖が2戦ぶりの3勝目を飾った。

 前半9分、絶妙のタイミングで相手DFの裏を突いた新加入の元韓国代表FW趙東建(31)が、初先発の期待に応えて今季2得点目となる先制点を奪った。

 堅守が持ち味のヴィッセル神戸だがアウェー4戦目で初めて失点した。後半も鳥栖は集中力を切らさない。前節ジュビロ磐田戦で試合終了間際にまさかの2失点で逆転負けした教訓を生かし、最後まで組織で守り抜いた。神戸は今季初の2連敗となった。