サガン鳥栖が1-0でヴィッセル神戸を下し2戦ぶりの3勝目を飾った。

 前半9分、FW豊田陽平(32)が絶妙のタイミングで縦パスを供給。相手DFの裏を突いた新加入の元韓国代表FW趙東建(31)が、初先発の期待に応えて今季2得点目となる先制点を奪った。後半も鳥栖は集中力を切らさなかった。

 前節磐田戦で試合終了間際に2失点し逆転負けした反省を生かし、組織守備で1点を守りきった。4戦連発こそならなかったが豊田は「(趙は)いい選手なので合わせるのは難しくなかった。ホームでいい姿を見せようと、それぞれがやっていた」と勝利を喜んだ。