鹿島アントラーズが6年ぶり16強入りへ前進した。

 5戦目で蔚山(韓国)と対戦し、金崎の先制ゴールなど4-0で勝利した。

 鹿島は前半、相手陣内までボールを運ぶがシュートまで持ち込めず苦しい展開。しかし、DF陣は固い守備で蔚山のFW陣を封じ0-0で前半を折り返した。

 後半に入り、7分にMF土居のシュートを相手GKがブロックするが、詰めていたFW金崎が押し込み先制。同9分にもFWペドロ・ジュニオールの左足シュートが決まり追加点を奪った。同22分には相手GKのキックミスからFW金崎が冷静に右足を振りぬき、この日2点目を決めた。終了間際にはレオ・シルバのシュートも決まり試合終了。鹿島が勝利し1次リーグを3勝2敗で勝ち点を9に伸ばした。

 深夜に行われる同組のムアントン(タイ)-ブリスベン(オーストラリア)の結果次第で16強が決まる。