ベガルタ仙台は、MF三田啓貴(26)が1ゴール1アシストと活躍して、2勝目を挙げた。

 前半終了間際に相手選手が2枚目の警告を受けて退場。1点ビハインドながら数的優位で迎えた後半1分、右サイドからのクロスをFW西村が受けて、三田にパスを送った。三田がこれを左足で振り抜き、公式戦2戦連発弾を決めた。

 三田は「監督はどんな状況でも1点ずつ取りに行こうと。早い段階で取れて良かった」と語った。

 さらに三田は同23分に、FKでMF椎橋慧也(19)のプロ初ゴールもアシスト。「最近FKはいいフィーリングですし、キーパーとDFの間に落とそうと思っていた。(椎橋の初ゴールを)アシストすることができて自分もうれしい」と喜んだ。