サガン鳥栖は2度のリードを守れず痛恨の引き分けに終わった。1点を追う前半24分から3連続得点し、前半を優位に折り返した。

 だが後半、日本代表MF清武弘嗣(27)を攻撃の起点にしたC大阪の猛攻を浴び同16分に追いつかれた。同23分、MF鎌田大地(20)の2点目で再び突き放したが、守備崩壊が止まらなかった。鎌田は「勝てる試合を逃すことが多い。次のリーグ戦はまず無失点で。守備からしっかり入りたい」と反省した。