JA全農杯チビリンピック2017 小学生8人制サッカー全国決勝大会が3日、神奈川・日産フィールド小机で開幕した。

 全国の予選を勝ち抜いた各地区の代表10チームが2組に分かれ、予選計6試合を行った。

 優勝候補の関東代表1、横浜F・マリノス(神奈川)は4-0で北海道代表のエスピーダ旭川に快勝し、順当に白星発進した。

 「春の日本一」を決める小学生年代最高峰の戦いは、今年で15年目を迎える8人制の大会。

 大会2日目の4日は日産フィールド小机で、残る予選計14試合が行われる。各組上位2チーム、計4チームが準決勝に進む。

 準決勝は大会最終日の5日、日産フィールド小机で行われる。勝ち上がった2チームの決勝は同日午後1時から。02年W杯日韓大会の決勝や、昨年のクラブW杯決勝レアルマドリード-鹿島アントラーズ戦の舞台となった日産スタジアムのピッチで行われる。

 出場チームは次の通り。

 北海道代表 エスピーダ旭川(北海道)=初出場

 東北代表 青森FC(青森)=初出場

 関東代表1 横浜F・マリノス(神奈川)=2回目

 関東代表2 江南南サッカー少年団(埼玉)=初出場

 北信越代表 松本山雅FC(長野)=2回目

 東海代表 FCフェルボール愛知(愛知)=初出場

 関西代表 ディアブロッサ高田FC(奈良)=5回目

 中国代表 SSS FC(山口)=初出場

 四国代表 田宮ビクトリーサッカー少年団(徳島)=初出場

 九州代表 サガン鳥栖(佐賀)=2回目