J1ベガルタ仙台は6日、7日のホームFC東京戦に向け、ユアスタで調整をした。ホームの公式戦で3戦連続得点中のFWクリスラン(25)は「ホームなので、ゴールを決めたい」と期した。

 宣言の最大の壁となりそうなのが、東京のセンターバックでともに日本代表のDF森重真人(29)と丸山祐市(27)だ。長身センターバックコンビに対し、クリスランは「彼らが日本代表で強い相手だとは知っている。チーム全体として彼らの守備を崩す」と自信を見せた。

 東京とはルヴァン杯初戦(3月15日)で対戦。日本デビュー戦だったが、0-6で大敗を喫した。「東京は対戦して、本当に強いと知っている」と警戒するが、「ホームでやるとモチベーションが上がりますし、サポーターも後押ししてくれる。ホームの時は気持ちが強い」と誓った。

 渡辺晋監督(43)は「クリス(ラン)対センターバック」と、絶好調の外国人ストライカーをキーマンに挙げ、活躍を願った。