ガンバ大阪が2年連続1次リーグで敗退した。4得点、3点差以上が必要な一戦に完封負け。2年続けて最下位で終わった。

 前半15分、公式戦3試合ぶりに先発復帰したMF遠藤保仁(37)の左CKからDF三浦弦太(22)が頭で合わせ、GKがはじいた球をMF倉田秋(28)がヘディングシュート。ゴール左に決まったかに見えたが、惜しくもオフサイドの判定となった。

 他会場でアデレードが江蘇に敗れたため、大量得点していれば突破できた。厳しい現実に遠藤は「非常に悔しい。相手に1本のチャンスを決められてリズムを崩した。またこの舞台(ACL)に戻って来られるようにリーグ戦(J1)を頑張りたい。まだまだ自分たちの甘いところもあるので見直していきたい」と反省した。