川崎フロンターレＤＦ奈良竜樹（２３）が、守備では無失点、攻撃でもダメ押しの４点目を奪う活躍で、チームの１次リーグ１位通過に貢献した。

　試合後は「（前節の）水原戦から勝たないといけない試合を２試合続けて勝ち切れたのは、チームとしてはいい経験になった。相手ＦＷの狙いは分かっていたし、うまく抑えられた」と、まずはチームの勝利と無失点を収穫として挙げた。

　続けて、右ＣＫから後半８分に決めた４点目については「セットプレーで点を取ることができるのは１つの強み。それは自信にしていいと思う」と、胸を張った。

　「ＡＣＬでしか味わえないアウェーの空気感や、国を背負っているという責任感がある。次につながったのは、チームとしても自分としても楽しみ」と、次戦を見据えて話した。