J1横浜F・マリノスのDF中沢佑二(39)と高野遼(22)、GK原田岳(18)が10日、横浜市内の小学校を訪問し、3年生の児童約110人と約1時間交流した。

 3人とも約1時間30分のチーム練習後だったが、疲れも見せずにボールを使った鬼ごっこなどで走り続けた。最後は全員で記念撮影に納まり、生徒による花道をハイタッチで通過した。

 中沢は「疲れたけど、疲れるぐらいやらないとね。子どもたちは一生懸命なんだから、こっちも全力でやらないと。整列とか話を聞くとか、ちゃんとやるところはやる。それでいて楽しく。サッカーを知らない子にも、これをきっかけに、興味を持ってもらえたらうれしい」と話し、気持ちよさそうに汗をぬぐっていた。