新体制で臨んだアルビレックス新潟が不運な1発に沈んだ。

 三浦文丈監督(46)の休養により、指揮を執る片渕浩一郎監督代行(42)の初陣。先発に抜てきしたMF森俊介(22)が、積極的にドリブルで仕掛けるなど、C大阪相手に善戦したが、後半34分に力尽きた。

 片渕監督代行は「選手は非常にいいパフォーマンスで気持ちのこもったプレーをしてくれた。代わって短い時間だが、少なからず修正できた部分もあると思う。ただ得点をとらないと勝ち点はあげられない。そこを課題として、意識づけてやっていきたい」と総括。14日のリーグ浦和戦へ切り替えを強調した。