日本サッカー協会の田嶋幸三会長(59)が17日、東京ドームを訪れ、プロ野球の巨人-ヤクルト戦(東京ドーム)を観戦した。

 日本サッカー界のトップ、会長就任後は初観戦。好きな巨人は敗れ、残念そうだったが「興行としての歴史がある。野球は成熟している。勉強になった。(立地も含め)ヨーロッパのサッカースタジアムと同じくらいの設備」と、大いに刺激を受けたようだった。

 バスケットボールのBリーグや、プロ野球を観戦し他競技から積極的に学んでいるが「次は6月の試合です」と真剣な表情となり、日本代表の大事なW杯アジア最終予選イラク戦(アウェー)を日本サッカー界一丸となって追究する姿勢を強調していた。