J1アルビレックス新潟は27日、選手らが乗車して移動中のチームバスが交通事故を起こしたことを発表した。

 28日のアウェー・ベガルタ仙台戦に備えて観光バスをチャーターし、午後0時45分に新潟のクラブハウスを出発。磐越自動車道の鞍手山トンネル(福島県猪苗代町)を走行中の午後3時ごろ、バスの左側側面がトンネル出口付近の歩行用段差部分に接触(擦過)したという。

 選手、呂比須ワグナー監督(48)らスタッフにケガはなく、その後は別のチャーターバスを手配し、無事に仙台市内のホテルに到着した。新潟は「みなさまにご心配をおかけしましたことをおわび申し上げるとともに、事故の再発防止に向けて、委託するバス会社に交通安全の徹底をお願いしています」とコメントした。