引き分けたFC東京は、ホームで、前後半終了時に2度ブーイングを浴びた。

 前半2分にMF高萩のゴールで幸先よく先制したが、その後は自慢の攻撃陣が空転。ピーター・ウタカ、大久保、永井とJリーグを代表する実力者が前線にズラリと並んだが、まとまりがなかった。

 1-1の後半終了間際には、絶体絶命の大ピンチを迎えた。ここはGK林のビッグセーブで命拾い。何とか勝ち点1だけは死守した。

 高萩は「チームとして慌て過ぎ」と、課題を口にした。