Jリーグは20日、都内で会見し、J1からJ3まで全53クラブの2016年度の経営情報を開示した。

 1月までに決算を終えた50クラブの情報は5月に開示しており、この日は3月決算で開示が遅れたJ1の柏と磐田、J3のYS横浜の経営情報を新たに公開。いずれも黒字だったことが報告された。

 全53クラブを合計した営業収益は、過去最高の約994億円で、2015年度よりも約57億円増えた。ユニホームスポンサーの単価が上がったことなどによる、広告料収入が増えたことなどが要因という分析結果も報告された。