「仮想・浦和」で予習はOK! 首位のセレッソ大阪は明日22日の浦和レッズ戦(ヤンマー)に向けて20日、大阪・舞洲で調整した。

 17日の国際親善試合セビリア戦に1-3と完敗し、今季ホーム初黒星を喫した。しかし、この敗戦を前向きにとらえる声が多く集まった。FW柿谷主将は「浦和のサッカーはセビリアに似ている。そういうチームとやれたのは、いい練習になった」。エースFW杉本も「負けて得るものはたくさんあった。浦和と似ているところは多い。耐えるところは耐えて、前がちゃんと点を取れば勝てる」。浦和には3月にアウェーで1-3と完敗した。悲願初Vへ、リベンジは必須だ。この日も酷暑の中、実戦形式の練習で追い込んだ。今季11勝3分け、公式戦のホーム不敗神話は終わらせない。