勝ち点1を分け合った。序盤はジュビロ磐田が好機をつくった。前半21分、相手のパスミスを拾ったMFアダイウトンがドリブルから右足で狙うも、シュートはGK正面。同29分にはアダイウトンと左クロスをFW川又が頭で合わせたが、わずかに枠を外れた。

 セレッソ大阪が先手を取った。前半37分、MF水沼の右クロスにFW杉本が反応。DFと競り合いながら、右足で合わせて先制のネットを揺らした。このまま、C大阪が1点をリードして前半を折り返した。

 後半も、磐田が最初に好機を迎えた。同12分、ゴール前の混戦からアダイウトンが放ったシュートがクロスバーに阻まれた。C大阪も同18分、右クロスに杉本が頭で合わせたが、ポストに嫌われた。

 C大阪がリードしたまま迎えた同41分、ホームの磐田が意地を見せた。MF中村俊のショートCKから川又が頭で同点ゴール決めた。このまま試合は終了。引き分けに終わった。