鹿島アントラーズが2-0で清水に勝ち、首位をキープした。

 前半17分、MFレアンドロが右足で決めて先制。レアンドロ-MF小笠原満男-FW金崎夢生と細かいパスで清水エスパルスDFを切り裂いたゴールだった。

 同37分にはFW土居聖真がゴール前中央で右足シュートを放つもゴール左に。後半42分には金崎夢生が右足でゴール。日本代表ハリルホジッチ監督の御前試合で1ゴール1アシストの活躍を見せた。大岩剛監督新体制後、前節13日の川崎フロンターレ戦で初めて敗れたが、心身ともにしっかり立て直した好内容だった。

 清水は前半7分に、右クロスをゴール前でフリーで受けたMFミッチェル・デュークが右足シュートを外すなど、少ない好機を生かすことは出来なかった。

 試合後、ハリルホジッチ監督は「今日は代表候補選手を見に来た。(金崎)夢生が点をとれたことは良かった。(別会場のC大阪)杉本も点をとっている。2人のうち1人が代表に入る可能性がある」と話した。代表発表は24日の予定。