浦和レッズは堀体制になってから公式戦5戦目で初黒星を喫し、4強進出へ苦境に立たされた。

 開始直前のウオーミングアップ中に司令塔MF柏木が負傷するアクシデントが起き、ケガ明けのMF青木が急きょスタメンに入った。堀監督は柏木の不在について「付け根部分のトラブルがあった。ボールの配球面など、多少の影響はあった」と話した。決勝トーナメント1回戦第2戦では済州(韓国)相手にアウェーでの0-2負けから大逆転しており、DF槙野は「あのときと比べれば希望も自信もある。次の対戦までにもっといいチームにならないと」と前を向いた。