清水エスパルスはアウェーで完敗を喫し、敗退が決まった。

 1点を追う前半23分、MF金子翔太(22)が積極的なプレスをかけ、ボールを奪うと前へ展開。FW長谷川悠(30)がボールをキープし、金子が右サイドから強烈なシュートを放った。GKにセーブされたが、こぼれ球をMFミッチェル・デューク(26)がダイレクトで左足シュートを放ち、同点に追いついた。

 しかし前半にさらに1失点すると、後半にも2失点。小林伸二監督(57)は「我々にもチャンスはあって1、2点入っていれば違っていた。軽率なミスがあったのが残念です。中2日のリーグ戦に向けて、切り替えて戦っていく」と話した。