後半途中出場でJ1デビューした横浜F・マリノスMFシノヅカがロスタイムにゴールを挙げた。

 FKのこぼれ球を右足で冷静にゴール右に決め「相手に当てずに枠に入れることだけを考えた。まずは結果を出せて良かった」と手応えを口にした。千葉県出身で日本人の父とロシア人の母を持つ。ロシア国籍でスパルタク・モスクワのセカンドチームから今夏に加入した。異色の22歳は「勝ち越し弾で、もっと喜びたかった」と、次は勝利につながるゴールを目指す。