ヴィッセル神戸が主力流出の危機に見舞われた。リオデジャネイロ五輪代表のDF岩波拓也(23)とFW小川慶治朗(25)の下部組織からの生え抜き2人が、今季限りで退団する可能性が高いことが4日、分かった。

 今季終了後に契約満了となる岩波はこの日「まだ何も決めていません」と話したが、退団を視野に入れており、他クラブの争奪戦になることは必至。小川も複数クラブから水面下で獲得の打診を受けており、流出は避けられない状況になった。