清水エスパルスDF犬飼智也(21)が、次節アウェー・ベガルタ仙台戦(21日)で、5月14日のホーム・サガン鳥栖戦以来リーグ19戦ぶりに先発することが濃厚になった。

 19日、清水三保グラウンドで行われた非公開練習に参加。5月の左ひざの負傷、6月の左太もも裏肉離れから復帰し、「勝たないといけない試合。長く離れていたので、自分のプレーを表現できれば」と意気込んだ。清水ユースからトップ昇格した12年シーズンは、杉山が途中からゲーム主将を務めていた。「(引退は)寂しいなと思う。いい雰囲気にしないとダメだし、特に下部組織出身の僕らが、いい形にしたい」。J1残留を決めて先輩を送り出すつもりだ。