清水エスパルスがJ1残留へ手堅い試合運びで勝ち点1を積み上げた。

 主将でエースのFW鄭大世をケガで、サイドで攻撃の起点を作るDF松原を出場停止で欠く中、攻撃では相手DFの裏を突く戦術を徹底した。3試合連続の無得点だったが、守備陣は2試合ぶりの完封。ケガから約5カ月ぶりに復帰した副主将のDF犬飼は「みんながハードワークをして、チーム一丸となって戦えた」と話した。