日本サッカー協会の田嶋幸三会長(59)が14日、東京・文京区のJFAハウスで開かれたJリーグ実行委員会に出席し、シーズン制移行を訴えた。

 現行の春秋制(春開幕秋閉幕)を、22-23年シーズンからの秋春制(秋開幕春閉幕)移行に、各Jクラブ代表者に同意を求めた。

 各実行委員からは、降雪、スタジアム確保、スポンサー問題など、問題がクリアされないことから、反対の意見が多かった。田嶋会長は21日のJリーグ理事会にも出向き、シーズン制移行を主張する予定だ。