試合後、横浜F・マリノスの古川宏一郎社長は取材に応じ、今季限りでの退任を発表しているエリク・モンバエルツ監督の後任人事についてコメントした。

 古川社長のほか、資本提携するシティー・フットボール・グループ(CFG)のスタッフや強化担当者らでリストアップした候補者と面接を行っているといい「私は全ての候補者と会っています。10人は超えるぐらいの人と会った。そこから数人に絞ってきている段階です」と明かした。

 すでに後任監督に求める条件として、若手の育成と、クラブを優勝に導く力を持つことを挙げており、古川社長は「この2つ以外にも(独自の)10項目ぐらいのチェックポイントがある。国籍にとらわれずにみているし、候補者には日本人も含まれている。年内には決定したい」と途中経過を説明した。