横浜F・マリノスのエリク・モンバエルツ監督(62)はACL出場権獲得をかけたホーム最終戦での敗戦を悔やんだ。

 「今日は結果のままの内容だったと思います。スタートはよかったが、1点とったあとは押し込まれる展開が続いて、相手のプレッシャーをはね返す力が足りませんでした」と振り返った。

 前半13分に先制して折り返すも、後半に4失点。今季はホームで9勝6分け1敗と無類の強さをみせていたが、勝ち点2差で追う相手との重要な一戦を落とした。「シーズンを通していい戦いができていたので、台無しになったというか、残念です」と話し、「最近はけが人が多く出て、中心選手としてやってきた(斎藤)学、ウーゴ(ヴィエイラ)、山中(亮輔)、マルティノスの不在が大きかった。これまで代わりに出た選手がいい動きをしてくれていたが、今日の試合は彼らの不在が痛かったと思いました」と、けが人の続出を悔やんでいた。