サンフレッチェ広島が5試合ぶりの白星を敵地でつかみ、降格圏から再び脱した。

 15位に浮上した主将のMF青山は「どんな形であろうと勝ち点3が必要だった」。途中投入から2分後の後半32分、FWパトリックが頭で決勝ゴール。G大阪でも活躍したブラジル人FWは「ファーストタッチで決めて良かった。DFと離れて球が来ればアタックできると思った」と満面の笑みを見せた。