16年ぶりのJ1残留を決めた北海道コンサドーレ札幌は19日、東京から空路、新千歳空港に到着した。「祝! 16年ぶりJ1残留!」と書かれた横断幕を持った日本航空職員らの出迎えを受け、到着ロビーで行われた祝勝セレモニーでは四方田修平監督(44)が花束を受け取った。「ホッとした。率直に、目標を達成することが出来て良かった」と感想を口にした指揮官は「また来年、J1で試合が出来るのは大きな喜び」と話した。

 大雪の影響で、この日の練習試合は、中止を余儀なくされた。シーズン終了まで、あと2試合を残しており、主将のMF宮沢は「ファンの方々も残留を望んでいたと思う。J1定着を目標に、残り2試合でより上を目指したい」と気を引き締めた。