ヴィッセル神戸GKキム・スンギュ(27)が、負傷から順調に回復している。12日は神戸市内で、GK徳重らとは別メニューで1時間のボール練習を行った後、室内で調整した。

 キムは、11月12日の韓国代表の練習中に負傷し、左足関節外側靱帯(じんたい)損傷と左立方骨剥離骨折で全治6~8週間と診断された。負傷してからちょうど1カ月のこの日、左右にジャンプしてボールをキャッチするなど予定よりも早く回復している姿を見せたが、23日の天皇杯準決勝C大阪戦までに戦列復帰できるかは不透明。「リハビリをしているけど、本格的な練習はまだ。寒いので、また悪くならないようにゆっくりやっていきたい」と話した。