ヴィッセル神戸は19日、神戸市内の和田神社で必勝祈願を行った。この日は午前中に神戸市内で約1時間半汗を流し、午後から同神社に選手やスタッフら約50人で参拝。初体験のFWルーカス・ポドルスキ(32)は宮司の祝詞(のりと)に興味を示し、写しをもらえることになった。「必勝祈願は初めての経験。幸運を持ってくる良い儀式だった」と満足顔だ。

 昨季は9位だが、アジアナンバーワンクラブを目指し、今季はACL出場権獲得を狙う。選手会長として玉串を奉納したFW小川は「タイトル取ることを頭に入れて必勝祈願に臨んだ」。

 ポドルスキも「今季はリーグ戦もカップ戦も、どれもタイトルを狙う」と決意を新たにした。