ガンバ大阪が20日、大阪・吹田市内で練習を再開した。17日にJ2徳島との練習試合を行ったが主力組は0-2で完敗。翌18日には選手だけで集まり、ミーティングが行われたという。MF市丸は「チームとしてやり通さないと。意思統一をしないといけない」。この日の練習前にもレビークルピ監督を含めたミーティングが実施され、24日名古屋との開幕戦まで課題を徹底的に洗い出していく。

 ここまで主力組の対外試合は3分け1敗と未勝利。この日は基礎的な練習で、センターバック、サイドバックは守備練習、ボランチより攻撃的な選手は約40分間のシュート練習で蹴りこんだ。指揮官は「シュート練習は1週間のスケジュールの中に組み込んでいる。細かい修正や精度を上げるには日々の積み重ねが大事。ルーティンの1つ」と説明。開幕まで残り3日間の練習で不安材料を1つずつ消化していく。