【12月1日(土)】

札 幌-広 島(14:00=札幌ド)

鹿 島-鳥 栖(14:00=カシマ)

浦 和-東 京(14:00=埼玉)

 柏 -G大阪(14:00=三協F柏)

川崎F-磐 田(14:00=等々力)

横 浜-C大阪(14:00=日産ス)

名古屋-湘 南(14:00=パロ瑞穂)

神 戸-仙 台(14:00=ノエスタ)

長 崎-清 水(14:00=トラスタ)


J1リーグ戦は、きょう1日に最終節を迎える。川崎フロンターレが2連覇を達成し、柏レイソルとV・ファーレン長崎のJ2自動降格がすでに決定。そんな中、最大の関心は、どのクラブが16位になってJ1、J2の入れ替え戦に相当するJ1参入プレーオフ決定戦に回るのか。勝ち点41の横浜F・マリノス、ジュビロ磐田、同40の湘南ベルマーレ、サガン鳥栖、名古屋グランパスの5チームに来季のJ2降格の可能性が残る。注目の最終節は全9カードが午後2時に同時にキックオフされる。


当該の5チームはいずれも勝てば自力でJ1残留を決められる状況にあり、名古屋以外の4チームは引き分け以上でJ1残留が決定する。その他の場合は他カードの結果により得失点差、総得点で順位が決まる。


鍵を握るのは名古屋-湘南の直接対決。ここで負けたチームが16位に終わる確率は高い。ただ、名古屋と湘南が引き分けた場合は、5クラブが勝ち点41で並ぶこともありうる。湘南は得失点差で名古屋を必ず上回るが、磐田は川崎F、鳥栖は鹿島アントラーズの上位陣とのアウェー戦で勝ち点を奪わない限り、名古屋を下回ってしまう。横浜はセレッソ大阪に大敗しない限りは残留できる優位な状況。得失点差がマイナス12と、5チームの中で唯一2桁台の磐田は、実はかなり厳しい状況にあるといえる。


磐田と鳥栖の試合状況次第では、名古屋と湘南がお互いに攻め合わず、引き分けで終了する可能性も高いのではないだろうか。思い出されるのは今年6月のワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグの日本-ポーランド戦。日本は残りのおよそ15分間、失点のリスクを避け、攻めずにただただボールを回した。勝負に徹した。そこで「引き分け」に徹したとしても、名古屋と湘南のサポーターは文句は言わないはずだ。


◆J1第34節の出場停止選手

●清水MF河井陽介

●神戸FWウェリントン

●神戸MF藤田直之


◆J1主な負傷者情報

【11月28日】

●横浜DF山中亮輔=左ハムストリング肉離れ。全治3週間

【11月13日】

●鹿島FW鈴木優磨=右足関節捻挫。全治2週間

【11月5日】

●川崎F・FW小林悠=左眼窩底骨折。全治3週間

【11月4日】

●磐田DFエレン=左大腿二頭筋肉離れ。全治3~4週間

【10月23日】

●清水FWクリスラン=右膝前十字靱帯損傷。全治8カ月

【10月22日】

●横浜GK杉本大地=左示指脱臼、腱損傷。全治2カ月

【10月19日】

●川崎F・DF車屋紳太郎=左ハムストリング肉離れ。全治3〜4週間

【10月12日】

●東京MFリッピ・ヴェローゾ=グロインペイン症候群。全治約3~4週間

●C大阪MF山村和也=左第3、第4中手骨骨折。全治2カ月

●鹿島DF内田篤人=左ハムストリング筋損傷。全治6週間

●鹿島MF中村充孝=右膝内側側副靱帯損傷。全治6週間

【10月11日】

●札幌DF菊地直哉=右外側ハムストリング肉離れ

【10月10日】

●C大阪DF松田陸=左ハムストリング筋損傷。全治5〜6週間

【10月8日】

●川崎F・FW小林悠=左足首外側靭帯損傷。全治2週間

●清水DF伊藤研太=右足関節内外側靭帯損傷、右膝後十字靭帯損傷。全治3カ月

【10月6日】

●長崎MF幸野志有人=左膝前十字靭帯損傷。全治8カ月

【9月29日】

●鹿島DF伊東幸敏=関節鏡視下前十字靭帯再建術。全治6カ月

【9月27日】

●横浜FW伊藤翔=左肘骨折。全治8週間

【9月19日】

●川崎f・MF守田英正=左ハムストリング 肉離れ。全治4週間

【9月15日】

●C大阪DF酒本憲幸=右ハムストリング筋損傷。全治5週間

【9月14日】

●浦和FWファブリシオ=左膝前十字靭帯損傷、内側半月板損傷。

【9月3日】

●清水FWクリスラン=右足関節捻挫。全治4週間

【9月2日】

●川崎F・MF大島僚太=左ひらめ筋肉離れ。全治2〜3週間

【9月2日】

●仙台MF菅井直樹=左ヒラメ筋肉離れ。全治4〜5週間

【8月26日】

●川崎F・MF森谷賢太郎=左ハムストリング付着部周囲炎。全治2〜3週間

【8月23日】

●札幌DF河合竜二=右ハムストリングの肉離れ

【8月21日】

●神戸MF増山朝陽=右前十字靭帯損傷。全治6〜8カ月

【8月12日】

●柏DF中山雄太=左膝蓋腱炎。全治4週間

【8月9日】

●東京MF橋本拳人=右ハムストリングス筋挫傷。全治4週間

【8月6日】

●仙台MF矢島慎也=左ハムストリングス肉離れ。全治12週間

【8月4日】

●磐田DF新里亮=左足関節三角靭帯損傷、脛腓靭帯損傷、腓骨骨折。全治5カ月

【8月3日】

●横浜GK杉本大地=胸椎椎間板ヘルニア。全治6週間

【7月23日】

●鳥栖FWビクトル・イバルボ=左膝前十字靭帯断裂。コロンビアへ一時帰国

●仙台MF野津田岳人=右ハムストリングス肉離れ。全治6週間

【7月18日】

●C大阪DF茂庭照幸=右大腿四頭筋筋損傷。全治4週間

【7月17日】

●鳥栖MF安庸佑=左肩関節脱臼。全治6カ月。手術およびリハビリのために韓国へ一時帰国し、登録抹消

【7月15日】

●C大阪MF西本雅崇=左足舟状骨骨挫傷。全治6週間

【7月14日】

●清水FW鄭大世=右ハムストリングス肉離れ。全治6週間

【7月3日】

●磐田FWモルベッキ=左半膜様筋肉離れ。合流まで6〜8週間

【6月14日】

●磐田MF中村俊輔=右足関節前方インピンジメント症候群、滑膜炎。合流まで6週間

【6月6日】

●鳥栖FW趙東建=左脛骨疲労骨折。全治3カ月

【5月23日】

●G大阪DF今野泰幸=右足関節(みぎそくかんせつ)前方インピンジメント症候群。全治2カ月

【5月20日】

●湘南FWイ・ジョンヒョプ=右足関節内果疲労骨折。全治3カ月

●柏GK中村航輔=脳しんとう、頸椎捻挫

【5月10日】

●G大阪GK鈴木椋大=右上腕三頭筋筋損傷

【5月9日】

●広島MF川村拓夢=右腸腰筋損傷。全治6週間

【5月8日】

●磐田MF針谷岳晃=右膝内側側副靭帯損傷。合流まで6週間

【5月5日】

●C大阪MF大山武蔵=肺血栓塞栓症。全治3カ月

【5月3日】

●鹿島DF小田逸稀=左第5趾末節骨骨折。全治約6週間

【4月29日】

●東京MF鈴木喜丈=左膝関節離断性骨軟骨炎。全治10カ月

【4月16日】

●東京MF内田宅哉=左肩関節脱臼。全治6週間

【4月3日】

●磐田MFムサエフ=右膝前十字靭帯損傷および外側半月板損傷。手術後6カ月程度

【3月28日】

●清水MF六平光成=右大腿直筋肉離れ。全治4週間

【3月21日】

●磐田MFアダイウトン=右膝前十字じん帯断裂と半月板損傷。トレーニング合流まで6カ月

【3月15日】

●仙台FWラファエルソン=右第五中足骨骨折。全治3カ月