V・ファーレン長崎のJ1初挑戦は黒星発進となった。

 1点を追う前半16分に、こぼれ球をDF田上が頭で押し込み同点としたが、追加点を奪えなかった。横浜FC以来10年ぶりにJ1で指揮を執る高木監督は「スタートから15分が、大切な時間と話したが失点。でも去年のようにズルズルいかなかった」と評価。シュート数は12対8と上回った。「ジャパネットたかた」創業者で球団社長の高田明氏は「十分やっていける力がある」と手応えを口にした。