川崎フロンターレはエースと司令塔不在で21日の鹿島アントラーズ戦を戦う。

 11日のセレッソ大阪戦で左ふくらはぎを痛めたFW小林に加え、14日のベガルタ仙台戦で打撲による左の腎損傷を負ったMF大島は1週間の安静が必要で欠場が濃厚だ。攻撃力が停滞し、4戦未勝利と苦しい中、鬼木監督は19日、パスやトラップの精度を再び突き詰めるとし「1人1人がチームのためにという結束が必要。1つ勝つことが大事」と一戦必勝を掲げた。