序盤から、ホームのジュビロ磐田が押し気味に試合を進めた。0-0の前半2分。右CKのこぼれ球を頭でつなぎ、最後はDF大井が強引な体勢からシュートを放った。同40分には、ロングボールに抜け出したFW川又が好位置でFKを獲得。MF田口が右足で狙った。しかし、いずれもGKの好セーブに合った。

 対するアウェーのV・ファーレン長崎は同20分、FW中村がフリーで右足ミドルを放ったが、ゴールの枠を捉えきれず。両チーム無得点で前半を折り返した。

 後半に入ると、長崎が先制した。同30分、右CKのこぼれ球をDF田上が押し込んだ。同36分には、右クロスを途中出場のFWファンマが右足で合わせて追加点。磐田は同ロスタイムにFW川又がPKを決めて1点を返したが、反撃は届かず。1点のリードを守り抜いた長崎が4連勝となった。