ジュビロ磐田は25日、恒例の小学校訪問を行い、選手6人が5校を訪れた。MF中村俊輔(39)は、磐田市立東部小を訪問。全校児童約800人から「俊輔コール」を受けて歓迎され、1時間ほど笑顔で交流。キックを実演するなどした。

 児童側は、テンマSCでFWとしてプレーする佐々木真音くん(6年)が、代表してあいさつ。「俊輔選手の得点に絡むプレーが好きです。俊輔選手やジュビロの選手のように、活躍できるように頑張ります」と目を輝かせた。

 児童の声や思いを受けた中村も「素晴らしい応援をしてもらい、みんなのパワーを感じました」と話し、「1つでも上にいけるように、全力を尽くしていきます」と、現在8位につけるリーグ戦での巻き返しを誓った。【前田和哉】