ジュビロ磐田は6日、FW小川航基(20)が、右肩関節脱臼と診断されたと発表した。5日の練習中に負傷し、浜松市内の病院で検査を受けた結果、練習合流までには6週間程度の見込みとなった。

 小川航は、昨年5月のU-20W杯で左膝前十時靱帯(じんたい)損傷及び外側半月板損傷の大けがを負い、全治6カ月の長期離脱を余儀なくされた。懸命なリハビリの末、今年3月14日のルヴァン杯1次リーグ札幌で約10カ月ぶりに公式戦復帰を果たすと、リーグ戦でもここまで7試合に出場。完全復活に向け、1歩ずつ歩みを進める中での痛い離脱となった。