J1ヴィッセル神戸は3日、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)らのレプリカユニホームの類似品・偽物品をオンライン上で販売する会社が存在し、代金支払い後に商品が届かないなどのトラブルが発生しているとし、公式サイトで注意を呼び掛けた。

 神戸は「イニエスタ選手等のレプリカユニフォームの類似品・偽物品がオンライン上で販売されております。これらの類似品、偽物を販売している会社および個人と、弊社の間には一切の関わりはございません。また、一部サイトにおいては、購入代金支払い後、商品が届かないなどの事例も多数報告されています」と報告した。

 その上で「ウイルス感染や個人情報の抜き取りなどの被害に遭う可能性がございますので、正規店舗以外でのご利用や個人間でのお取引の際には十分にご注意くださいますようお願い申し上げます」(コメントは原文のまま)とした。そして、正規品のインターネット販売は、クラブの親会社楽天の「楽天市場店」を利用するよう呼び掛けた。

 イニエスタは現在、スペインに帰国中で、家族を伴って5日に再来日予定。「鬼の居ぬ間に洗濯」ではないが、日本に居ぬ間に、とんだ“イニエスタ詐欺”問題が勃発した格好だ。