ヴィッセル神戸が、MFアンドレス・イニエスタ(34)に初めてゲーム主将を託したが流れを変えられず、ガンバ大阪に逆転負けで3連敗を喫した。

前半35分、イニエスタからの絶妙パスを受けたFW古橋亨梧(23)が先制ゴール。しかしG大阪が4バックにシステムを変更してきた後半は、対応できず立て続けに失点。右足に不安を抱えるイニエスタは、後半26分にベンチに退いた。

吉田孝行監督(41)は「非常に残念な結果。ACLを狙う(出場圏3位内)チームが3連敗は絶対にしてはいけないし、自分の責任と思っている」。ただ、3位のFC東京とは勝ち点6差で「まだギブアップするところじゃない。負けると雰囲気はよくないが、そこはみんなで乗り越えるしかない」と切り替えた。