J2降格危機の17位サガン鳥栖は18日、ベアスタで緊急のサポーターミーティングを行い、成績不振によるマッシモ・フィッカデンティ監督(50)の契約解除と、金明輝コーチ(37)の監督就任を発表した。

前監督は約200人のサポーターにあいさつし、拍手で見送られた。年間6億円のスポンサー契約を結ぶCygames(サイゲームス)が今季限りで撤退するのではとの質問に、竹原稔社長(57)は「(スポンサーも)新陳代謝が行われている。今までしていただいた人には最大限の感謝を込めて、としか今は言えない」と話すにとどめた。