元日本代表DF岩政大樹(36)が22日、現役引退を発表した。ブログに「22歳の時に、このキラキラした夢のような世界に飛び込んだ時は、まさか15年間も続けてこられるとは思っていませんでした」などと感謝の思いをつづった。

東学大から04年に鹿島アントラーズ入り。1年目の途中からセンターバックの定位置をつかみ、07~09年のリーグ3連覇に貢献した。10年ワールドカップ南アフリカ大会メンバーにも選ばれた後、14年にタイ1部BECテロ・サーサナ、15年にJ2ファジアーノ岡山、17年にコーチ兼任で関東1部の東京ユナイテッドに移籍した。東大コーチなど指導者の道も歩み始めており、解説業と合わせ「サッカーを愛するサッカー人としての人生は続いていきます」と記した。